生まれてはじめて「宝塚歌劇」を観てきました。
今回は「雪組」の公演でした。
2階席の最前列という、非常にいい席のチケットを譲って頂き、少々緊張気味で行って来ました。
会場には、TVでコメンテーターなどを努めている大学教授の方や、オネエ系としてTVなどで活躍しているファッションプロデューサーの方など、男性(?)客もチラホラ見られたので、少し緊張は解けましたが、やはり9割以上は女性客でした。
初体験の感想としては↓です。
・美し過ぎる出演者
・ハイクオリティなエンターテインメント
・礼儀の正しい観客
とにかく「美しい」です。「男役」の方たちは、佇まい、仕草、動きが全てカッコいい男性に見えます。そして「男気」を感じました。
徹底的に訓練されたパフォーマンスは圧巻でした。舞台と客席の一体感を演出する仕掛けなど、質の高いショーでした。
観客の拍手や手拍子が、とてもキレイに揃っていて、公演後の出待ち(?)のためか、前面の道路にキレイに一列に並んでいました。
アンコールを何回もやることも無く(一切無く)、幕が下りたら、「はいおしまい!」と、非常に潔い印象を受けました。

↑は休憩時間の舞台緞帳です。
「FLOWER」「COSMO」「STAR」「MOON」「SNOW」の文字がデザインに隠れていました。
「花組」「宙組」「星組」「月組」「雪組」という意味ですね。
今回行った「東京宝塚劇場は」、ホール全体の形状がやや横長で、舞台と客席を近く感じさせ、より一体感を生み出すように計画されていました。
「ソルフェリーノの夜明けが十字を赤く染める~♪」というフレーズが頭を巡っています・・・。