仕事で赤坂に行って来ました。
東京の冬の風物詩のひとつ「赤プリのクリスマスツリー」です。
バブルの象徴であるこのツリーも来年3月の閉館に伴い今年で見納め。
「ホテルの老朽化により競争力低下」がその理由のようです。
近年、都内にはラグジュアリー系のホテルが次々と新設させており、
確かにどれも素晴らしいですが・・・。
閉館後は解体されるとのこと。
日本の現代建築の巨匠「丹下健三氏」の設計によるこの建築も
時代の波には逆らえなかったんですね。
建築をやっている者としては、とても残念です。
現在、我が母校の法政大学でも「法政大学55/58年館」の解体に関して
「法政大学55/58年館の再生を望む会」を発足し活動を行なっています。
解体ではなく再生出来ることを望みます。